高血圧症の症状

高血圧症は自覚症状が乏しい為、放置されるケースが多いと言われています。
高血圧症が続くと、さまざまな病気を発生させたり、すでにある疾患症状にほかの病気を合併させる原因ともなります。

高血圧症とは、次のような基準があります。

最高血圧:160ミリ以上
最低血圧:95ミリ以上

高血圧症は、2種類に分けることができます。

◆本能性高血圧症の症状
ほとんど自覚症状はありません。
健康診断やほかの病気の治療で、血圧を測定した場合に気づくケースが多いので、検査は怠らないよう心がけましょう。
高血圧症が長い期間続いて、いろいろな合併症がおきることが多いので、注意が必要です。
高血圧症の症状そのものは自覚できなくても、合併症がおきた場合、その病気としての症状がはっきりとあらわれてきます。
脳卒中や狭心症あるいは、腎障害などがそうです。

◆二次性高血圧症の症状
高血圧症そのものの自覚症状はありません。
しかし、高血圧症のもとになる病気の症状がよくでます。
たとえば腎臓病の場合は、顔がむくんだり、尿量が減る、などの症状が見られます。

高血圧症の合併症による症状

高血圧症の合併症には血圧が高いことによるものと、動脈硬化によるものがあります。
血圧が高いことによること、そのものの症状としては下記が挙げられます。

@高血圧性脳症:著しい高血圧により脳浮腫が起こり、脳機能が一過性に低下。
A脳出血:高血圧により脳血管が破れて、脳出血を起こす。
Bクモ膜下出血:高血圧により脳血管に動脈瘤が出来、破裂してクモ膜下出血を起こす。
C心肥大・心不全:高血圧が長期間続くと心肥大が起こり、最終的には心不全になる。
 虚血性心疾患も起こりやすくなる。
D腎硬化症:高血圧が続くと腎臓内の細い血管が堅くなり、最後には腎不全になる。
E大動脈解離:高血圧により血管壁が破れ、壁の中に血液が入り込む。
 死亡率が高い。
F脳梗塞 ( ラクナ ) :脳の細い動脈が何か所もつまる。
 動脈硬化による場合は、太い血管がつまる。


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